オチが意外な映画っていうことで紹介されていたのでTSUTAYAで借りてみました。前からフランソワ・オゾンの作品は見たかったのだけど、このスイミング・プールが初めて。
フランス語作品かと思いきや、基本英語。
フランス語音声バージョンもついてたけど主人公がイギリス人がフランスの田舎へ行くっていう内容で主人公はフランス語がそれなりに分かるっていう設定なので、フランス語版でみるとなんか違和感があるかもしれません(フランス語版だと最初からフランス語で喋ってるから)。
これは私小説的な作品?それともサスペンス?不幸な少女の悲劇なの?どういう切り口で見たらいいのか物語が進むにつれ混乱してくるのですが、最後の最後で煙に巻かれたような気分。
そんなに目新しい表現ではなかったけど、評価は別れる作品だと思います。
この作品のタイトルは英語だけど、フランス語でプールはpiscine。
タイトルをLa pisineとしなかったのは既に同名の映画があったからっていう記事を見つけました。
そっちはどんな作品なのかしら。
http://etudefrancais.blog.shinobi.jp/cinema/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB_7スイミング・プール