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フランス語を毎日

フランス語勉強のメモ。 フランス映画のレビューなども書いていこうかと思っております。

沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇

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沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇

邦題はネタばれしすぎでは?って思ったけど「ロウフィールド館の惨劇」っていうのは原作のタイトル由来らしいです。

何か秘密がありそうな女性がお屋敷に家政婦として雇われて…って流れなんですけどタイトルに「惨劇」なんてついてたら「惨劇」が起こることがバレバレじゃないですかって個人的には思ったわけです。映画の原題はLa Cérémonie。「儀式」などを意味する単語です。

主人公の女性の秘密は、作品の序盤で明らかにされるのですが、それが雇い主に露見するのはクライマックス間際。誰も悪くないのに些細なすれ違いを重ねて事件は起こってしまうのです。

主人公は貧しく控えめな女性、雇い主は裕福で何の不自由もない(なく見える)家族。そして起こる惨劇のキーとなるのは奔放に生きるもう一人の女性。

”何か”が起こることを予感させながら物語は淡々と進みます。

終盤の急展開には驚きました。

この映画何かに似てるなーって思ったら「テルマ&ルイーズ」ですねコレ。
不遇な女が爆発しちゃう感じ。
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